ニューイングランドIPAやヘイジーペールエールなど、アロマの表現が求められるスタイルに最適な酵母株です。
トロピカルフルーツを思わせるエステルがバランスよく表れ、濁りのある外観に仕上がります。
すべてのバッチは、コンタミネーションのない酵母であることを確認するため、PCR検査を実施しています。
使用量：
1袋で5〜6ガロン（約19〜23リットル）の仕込みに対応可能です。
大量仕込みの場合は、麦汁1ガロンあたり2〜3グラムの割合で使用してください。
正確に計量するよりも、1袋分多めに使用することをおすすめします。
直接投入または再水和（リハイドレート）：
HAZY酵母は、初期発酵時に酸素供給を必要とせず、麦汁の表面に直接ふりかけて使用できるよう設計されています。
好気性成長工程により、活性度とステロール含有量の高いドライ酵母が実現されており、これが可能となっています。
HAZY酵母には、発酵を成功させるために必要な栄養素があらかじめ含まれています。
再水和は必須ではありませんが、一部の醸造者は再水和を好みます。
その場合は、酵母ブロックとハサミを消毒し、酵母1グラムあたり85〜95°F（29〜35℃）の滅菌水10グラムに、FermStart 0.25グラムを加えて混ぜます。
酵母を水にふりかけ、20分間そのまま静置し、その後かき混ぜます。
少量の麦汁を使って、麦汁の温度と6℃（10°F）以内に調整した後、投入してください。
発酵温度は17〜24℃（62〜75°F）が最適です。
最適発酵温度：17〜24℃（62〜75°F）
フロック化（Flocculation）：中〜低程度
アルコール耐性（Alcohol Tolerance）：11〜12％ ABV
減糖度（Attenuation）：75〜80％
類似株：WLP066、WY1318
グルテンフリー
