BrewZilla Gen 4 – コンパクトオールインワン醸造システム
BrewZilla Gen 4 は、220–240Vのコンセント1つで稼働できる単槽式オールグレイン醸造システムです。ディレイタイマー機能やステップマッシング機能を備えたフルターンキーシステムで、最大30Lの仕込みが可能。オールグレインに初めて取り組む方から、工程を最初から最後まで自分で管理したいブルワーまで、幅広く対応できる理想的な設備です。
RAPT アプリとの連携
RAPTアプリはモバイル端末上でポータルを閲覧できるWebラッパー仕様で、プッシュ通知機能も追加されます。
Wi-Fi / RAPT 統合
BrewZilla は世界中で使用され、各国のクラフトビールコンペでも実績があります。最も販売数の多い単槽式醸造システムで、醸造のほか蒸留、瓶詰め殺菌、スービード調理、ボイラー用途にも対応。大型モデルはポータブル温水浴槽としても使えます。
主な特徴(他モデルとの違い)
- 2022年6月21日以降販売モデル:麦芽パイプ底部に穴あきプレートを標準搭載(価格 +5AUD)
- 完全排出型凹型ベース:傾けなくても麦汁を最後まで排出可能。CIPスプレーローター(KL04329)にも対応
- PPSU製サイトグラス(Ver.4.1標準):麦汁量を確認しながらスパージ可能
- 調整式リッドクランプ(Ver.4.1標準):蒸留器具やエクステンションに対応(※ガラス蓋には非対応)
- フォルスボトム保護スクリーン:ホップやトリューブの95%以上をポンプに吸い込ませず、目詰まりを防止
- 超低ワット密度ヒーター:麦汁のカラメル化を防ぎ、吹きこぼれや焦げ付きも減少。ヒーター寿命も延長
- Wi-Fi接続 & RAPTポータル連携:仕込み履歴の自動記録、リモート操作、温度管理、ホップ投入タイミングの通知など
- BLEデバイス対応予定:RAPT Bluetooth温度計(KL24334)など複数センサーを利用し、プロセス制御を自動化
改良された設計
- ベース構造改善:電子部品を分離ボックス化、ポンプや配管へのアクセス性を向上
- RAPTフルカラーコントローラー:角度調整可能な画面、ファームウェア更新で機能追加、ポンプも制御可能
- 着脱式IEC電源ケーブル:収納性向上
- 改良型ステンレス製リッドハンドル:濡れた手でも握りやすく耐久性あり
- 二段階調整式オーバーサイズ麦芽パイプ:従来比30%容量アップ。小仕込み対応の中間支持リング付き
推奨アクセサリー(別売)
- KL22231 – BrewZilla 35L ボイラーエクステンダー
- KL24365 – 35L BrewZilla Gen4 ジャケット
- KL04640 – BrewZilla アルコエンジン リフラックススチル
- KL04633 – BrewZilla アルコエンジン ポットスチル
- KL03810 – マッシュパドル
- KL04329 – 低容量CIPクリーニングローター
- KL07344 – 屈折計
- KL02035 – カウンターフローボートチラー
モデルバリエーション
- KL27434 – BrewZilla Gen 4 – 35L 単槽式醸造システム
- KL27458 – BrewZilla Gen 4 – 65L 単槽式醸造システム
- KL27465 – BrewZilla Gen 4 – 100L 単槽式醸造システム
- KL22590 – BrewZilla 200L – 三槽式醸造システム