Ska Fabricating社製 Nimbus
セミオートデパレタイザー
Nimbus(NMB)は、実用性と先進技術を兼ね備えたコンパクトなユニットであり、生産ニーズの変化に柔軟に対応できる設計です。 本機は自動パレットリフトとベルト駆動式スイープ機構を搭載しており、容器をロータリーテーブルまたはコンベアへスムーズに移送します。 オペレーターは操作パネルから設定を入力するだけで、簡単に制御が可能です。 使用しない時は移動・保管が容易なポータブル設計となっており、一般的なパレットジャッキで簡単に移動可能です。
NMBは、最大で毎分50本(CPM)の処理速度を実現し、 完全手作業から半自動化へ移行を考える小規模〜中規模の事業者に最適です。 高品質な部品と高度な設計により、容器の損傷を最小限に抑えつつ、安定した性能を発揮します。 また、直感的な操作パネルにより、容器サイズや生産量の違いにも柔軟に対応できる設定調整が可能です。
限られたスペースでも活躍する、低速型デパレタイザーの利点
Nimbus(NMB)は、大型の自動化設備を導入せずに生産効率を高めたい企業にとって、数々のメリットを提供します。
既存ラインへ簡単に接続
NMBは既存のコンベアシステムや後工程の装置と簡単に接続でき、大規模なライン改造なしでスムーズな生産フローを実現します。 電源は220V 単相(1ph)、対応パレットサイズは44インチ×56インチ(約112×142cm)で、最大パレット高さは69.5インチ(約177cm)。 ※日本の製缶会社のパレットサイズにも対応可能。設置には最低115インチ(約292cm)の天井高が必要です。
柔軟な運用性
半自動設計により、手動操作の柔軟性と自動化による効率性をバランスよく両立できます。 変動する生産ニーズにも対応可能です。
高いコスト効率
NMBは全自動型デパレタイザーと比べて導入コストが大幅に抑えられるにもかかわらず、生産性向上と人件費削減の両方に貢献します。
短時間での切り替えが可能
容器のサイズや種類が異なる場合でも、オペレーターが簡単にセットアップを変更できるため、柔軟な運用が可能です。