APRICOT ALE

ABV:5.1%

IBU:11

製造元:Pyramid Breweries

産地:ワシントン州

*Alcohol By Volume/アルコール度数

*International Bitterness Units/国際苦味単位

『野菜ビールを制するものは世界を制する。』

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ワシントン州を代表する老舗ブルワリー、 その名もPyramid Breweries

1984年より創業していたが当初はHart Brewing Company(ハートブリューイングカンパニー)という社名だった。ちなみにその社名は創設者のBeth Hartwell(ベス・ハートウェル)さんの名前に由来している。

後にどの時代にもいるスーパー金持ち投資家集団がHart Brewing Companyを1989年にお買い上げ、本拠地をシアトル/ワシントンに移動し、そのタイミングでHart社の売れ筋商品だったPyramid beer(ピラミッドビール)ブランドにちなんで社名をPyramid Breweriesに改名したんだとさ。

そんなことよりこのビール、2014年度の「フルーツ入りビールカテゴリー」で金メダルを獲っています。

何がすごいかって、1994年のGreat American Beer Festival®が主催する「野菜、フルーツ入りビールカテゴリー」でも金メダルを獲っているのですが、2008年にまた同じカテゴリーで金メダルを獲得!

そして2014年にまたまた獲っちゃったとのこと。20年に渡り、「野菜、フルーツ入りビールカテゴリー」で幅を利かせるロングセラーにも程があるクラフトビールだったんです!

グレートアメリカンビアフェスティバル

てかまず「野菜、フルーツ」のビールカテゴリーが1994年からあったことにまず驚き。

日本ではやっと酒税法に見直し入ったって年なのにアメリカではすでに野菜とかでビール造っちゃってて、その分野のコンテストまであったとはビックリです。

20年もの歳月が流れても変わらぬ味わいで金メダルを獲得しているこのビールこそ、生ける伝説と呼べるかもしれない

ラベルの見た目:

ピラミッド、雪山、月、アプリコット(杏子)がなった木々。ちょっと情報テンコ盛り。

アプリコットエール

キャップ:

ピラミッドマークがぽつり。アポロチョコみたい。

見た目の色:

オレンジっぽいゴールド。透明感あり。

飲んだ感想:

口に含むとアプリコットのアロマが全体的に飛び出してきます。しかしながらちゃんと麦の味わいもしっかり残している。

アプリコットは決して甘味を帯びているわけではなくバランスが整っている印象。とっても飲みやすい。むしろ女性受けはいい気がします。

写真引用:http://thecrawfordhotel.com/event/great-american-beer-festival/

その他アメリカのクラフトビールに関するブログも是非読んでみて下さい!


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