アメリカのリッカ―ストアーの代名詞!BevMo!(ベヴモ!)
一見すると国際宇宙開発局にも見えるこの建物。
入口の前で記念撮影すらしちゃいそうなこの建物こそ、日本で言う「三河屋」のようなお酒を販売するお店なのです。
三河屋も太平洋を渡るとこうも変わるんですね!
どっからどう見ても最先端をぶっちぎるこの風貌。
駐車場にいたっては100台は軽く止められる程のおもてなし体制。
そして、ヘリポート以外はあって欲しくないエントランス上のいびつなデザイン。
一体何をイメージして建てたのか逆に気になります。
カリフォルニア州とアリゾナ州で合計150店舗ほど経営。
多くの人に愛されるMIKAWAYA的存在、「BevMo!」。
州によって法律の違うアメリカではお酒を通販で買うことがそこまで浸透していません。
大抵の場合お酒はスーパーマーケットか、BevMoのようなリッカ―ストアで買うことがほとんどです。
ちなみに店名の由来は『Beverages & More!』が短くなってBavMo!になったとのこと。
Beverrages・・・飲料
More・・・もっと欲しい
わがまま丸出しの名前ですね。
とにかくアルコール商品に特化しており、店内を歩いているだけで酔っ払いそうになるくらいお酒が置いてあります。
打ちっぱなしのコンクリートに棚と酒を並べただけの空間なのですがとにかくデカイ。
ちょっと小さいコストコくらいのスペースにところ狭しとお酒が並んでいます。
ワインに関しては2000種類以上、クラフトビールは世界中から取り寄せており1000種類以上もあるとのこと。
クラフトビールの瓶はビールのスタイル別にずらっと並んでいる他、卸売りもやっているのでケグ樽も販売しています。
お酒に関連した商品も数多く取り揃えていて、グラス、ワインラック、*ビアポン関連などかなり充実しています。
*ビアポン
ビアポン(Beer Pong)は、テーブルの両端に置かれた水もしくはビールが入ったカップに、ピンポン玉をテーブルの両端から投げ入れあう競技です。数十年前にアメリカの大学生の間で、カップにビールを入れ相手が投げたピンポン玉がカップに入った場合にそのビールを飲み干すという遊び方が一般的であったため、ビアポンと呼ばれています。ビアポンは、学生を中心に多くの人々に広がり、徐々に競技性が注目され、世界各地に広まりパーティーのテーブルゲームだけでなくスポーツとして競技されている。北米では、年齢制限によって飲酒が禁止されている高校生間でも競技されている。飲酒は強制されていないので小さい子供から年配の人まで幅広く楽しめるスポーツである。
ルール引用:社団法人日本ビアポン協会 http://bpfj.org/
写真引用 :デイリーポータル http://portal.nifty.com/kiji/110920148110_2.htm
・・・というかビアポンの社団法人まであることに驚き。笑
そして気になる日本勢の活躍を見てみましょう。
白鶴さんのお酒が置いてある横に見慣れぬシャンプーボトルが。
と、思いきや「濁酒」でした。
以前、ブログでご紹介したミツワというアメリカで有名な日本食スーパーマーケットでも濁り酒はやたら売っていましたね。
ミツワレポートブログはコチラ。
その他にもこれでもかというほど入れ物に凝ったウィスキーなども充実。
「まずは目で楽しむ」というかこれはすでにお酒の入ったガラス細工レベルだろ!笑
とにかく楽しいリッカーストアです!
カリフォルニアかアリゾナにお越しの際は是非立ち寄ってみて下さい♪
かなり時間潰せること間違いなしです!