LAGUNITAS IPA
ABV:6.2%
IBU:51.5
製造元: Lagunitas
産地:カリフォルニア州
*Alcohol By Volume/アルコール度数
*International Bitterness Units/国際苦味単位
またまた西海岸を代表するIPAをご紹介!
日本でもすでに大人気!アメリカのクラフトビールを取り扱う店舗なら結構な確率で置いてあるラグニタスIPA!
あえて飲んでレビューします♪
IPA(インディアン・ペール・エール)については以前にもこちらのブログでかなり掘り下げて書かせて頂きましたが、やはりまだまだアメリカでは大人気。
サンノゼの近所のスーパーでビール冷蔵庫全体の30%以上の面積を占めるIPAセクションを見ながらふと昔のアルバイト先の店長の言葉を思い出す眞壁。
『焼酎や泡盛みたいな苦味のあるお酒が九州や沖縄で人気なのは脂っこい食文化とも関係しているんだ。』
なるほど。
アメリカの食文化はどう考えても九州や沖縄どころの脂っこさではない。
車の給油口にガソリンの替わりに押し込めばきっと普通に走るぐらい脂っこい食べ物も時にはお目にかかる。
そんな食文化の中、『口の中を苦味ですっきりリセットしたい!』という趣向も広がっていき、今のIPA大人気時代の到来を促したのだろう。
店長、ありがとう。
ラグニタスといえばあの大手ビール会社ハイネケンに株式買収されたことでも有名です。
日本でもキリンが「よなよな」や「インドの青鬼」で有名なヤッホーブルーイングと業務提携したことや、2017年より日本でブルックリン・ブルワリー(ニューヨーク州)のクラフトビールを製造・販売するなど大手との絡みが明るみに出始めております。
ラグニタスブルワリーはその歴史などもしっかり紹介しているブログも数多くあるので今回は割愛。
さっそく飲んでみます!
ラベル&キャップ:
同社を代表する犬のロゴ。ドッグフレンドリーな社風もうかがえます。
見た目の色:
アンバーカラー。クリアーで明るめのオレンジ色
飲んだ感想:
柑橘系の香りの中にほのかに香る松葉の匂いやリンゴのような甘い匂い。よく効いているホップの中にもしっかり残るモルトの味わい。
後味にもホップの苦味はやや残るが決して気になるほどではなくスッキリ感すら感じられる。
ボディもしっかりしている。モルトのコクと深みは絶妙に苦味とマッチしている印象。
6.2%のアルコールということもありかなり飲みやすい。
アメリカのクラフトビール業界でトップ10に入るラグニタスブルーイングの人気商品。
日本でも飲めるので是非お試しいただきたい!
その他アメリカのクラフトビールに関するブログも是非読んでみて下さい!