SINGLECUT BEERSMITHS
address | 19-33 37th St, New York, NY 11105 |
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access | Ditmars Blvd Station (地下鉄N、Q線) |
website | http://www.singlecutbeer.com/ |
business hours |
水曜:19:00pm-24:00pm 木曜:16:00pm-24:00pm 金曜:16:00pm-24:00pm(19:00ツアー) 土曜:12:00pm-24:00pm(16:00ツアー) 日曜:12:00pm-21:00pm(16:00ツアー) |
※各SNSではここで紹介しきれなかった写真もいっぱいアップしてますので是非チェックしてみて下さい!
アメリカのクラフトビールの最新情報も随時更新しています!
Ditmars Blvd Station駅を降りアストリアの北端を目指し歩きます。
写真では伝わりづらいですが、ここアストリアがあるクイーンズ区は実に国際色豊かな土地柄。
もう街を歩いてるだけで何ヵ国語も聞こえてきます。すれ違う人達も皆さん国際色豊かな感じです。
と、まぁ私もその国際色を彩るアジア系の日本人の1人となるわけですが。
ちょこっとだけ説明するとクイーンズ区はイースト川を挟んで西はマンハッタン区、北はブロンクス区と隣接しています。
ニューヨークには5つの区画があり、クイーンズは5つの区のうちで最も面積が広く、人口はブルックリンに次いで2番目。
スーパー移民体質の居住地となっており、アメリカで最も多様な人々が住む地域であり、世界で最も民族的多様性に富む都市地域であるとまで言われています。(ウィキさんによると)
つまりこの地球上で1番ごちゃ混ぜと言われるこの地域でトップのビールを造っていれば、それすなわち地球代表ビールの素質を秘めているということになります。
(ならねーよ)
そんなこんなで見えてきました!!
今回の地球代表候補、SINGLECUT BEERSMITHS(シングルカットビアスミス)一体どんなビールでこの地域に君臨し続けているのか楽しみです!
扉には何やら突っ込みどころ満載のロボットが描かれていましたが長くなってしまうのでとりあえず中に入ります。
そこは金曜の18:00とは思えない賑わい。
みんな「五時半ダッシュ」を決めてきたに違いない。日本でこの技を使えるサラリーマンはごく一部と言われるE難度の荒業だ!
二階部分には山積みのビールが出荷用のパレットに乗り、その横ではケグも出荷の時を今か今かと待っている。
この忙しさの中、果たして俺はインタビューは出来るのか!
狙うはもちろん※Ciceroneの資格を持つSeanさん!
日本の皆様に地球代表候補の実情をお伝えしたい!
※Cicerone(シサロウニー)
ビール界のソムリエのような資格。ビールの貯蔵法、販売法、食べ物との組み合わせ、造り方など約200種のビールを識別出来なければいけない。
とは言え、19:00からのブルワリーツアーまでは時間があるのでとりあえず注文。
左から
BILLY FULL STACK ダブルIPA 8.2%
1933 PILSNER BOHEMIAN PILSNER 5.4%
BILLY HALF STACK IPA 6.6%
IPAに関して言えば鼻を近付けなくても香るようなホップの力強さ。
しかし、ビール全体のバランスがしっかりとれている。南国チックな風味も混じりとても飲みやすい。
余裕で飲み過ぎてしまう。とは言うもの、是非自分の舌で確かめて頂きたい。
そしていよいよツアー!!
ところどころジョークが混ざりながらもしっかりとクラフトビールの基礎から教えてくれます。
質問もその都度受け付けておりとっても和やかな雰囲気で進んでいきます。
バーの後ろに行かれたらこの忙しさなのでもうインタビューは不可能!
ツアーが終わったところで直撃しました!
お忙しい中すみません!ツアーとっても面白かったです!ちょっとだけお話いいですか?
もちろんだ!こちらこそ参加してくれてありがとよ!
実はブログを書いています!いくつかお聞きしても・・・
Very Cool!もちろんだ!何でも聞いてくれよ!
すごいテンションですね!ありがとうございます!日本のクラフトビールは飲んだことありますか?
あーあるとも!中でも常陸野は最高だ!めちゃくちゃ気に入っている!日本のクラフトビールムーブメントに関してはここニューヨークでも最近よく聞くな!
アメリカンスタイルのブルワリーもいくつかオープンしているって聞くぜ?日本でもバズってるようだな!
よくご存知ですね!日本ではまさにブームの真っ只中ですねぇ。ちょっと異常にも映ります。
日本はヨーロッパでのクラフトビールの動きに少し似ているように思えるな。
ヨーロッパも自分達の伝統的はクラフトビールを重宝する一方、アメリカのスタイルがどんどん浸透していっている。
まぁアメリカのスタイルというか色々な物を入れる冒険心というかだな。
なるほど。そうゆうグローバルな視点で見たことなかったですね。(さすが地球代表候補)
あともう一種類日本のクラフトビールで好きなやつがあったんだけど忘れちまった!
昔マンハッタンのミッドタウンのバー”Ginger Man”ってとこで働いてたんだがいつもそこには常陸野のボトルはあったんだけどな。
そう言えばそこのバーで常陸野の幹部か創業者には一度お会いしたことがあるぜ。ものすごくCoolな人だったことを覚えてる
http://www.gingerman-ny.com/
何かすごい話を聞いてしまったような。そのバー今度行ってみますね!
申し訳ないがもうバーに戻る。これが俺の名刺だ。
何でもわからないことがあれば連絡してくれ。ビールのことでもこのブルワリーのことでもな。
ありがとうございます!
まとめ
「日本でクラフトビールは今大ブームである」、最近では耳にタコが出来るほど聞くようになった話だがここニューヨークにもそのムーブメントの足音は届いているようだ。
移民の国アメリカ。その中でも移民の割合が最も多いと言われるこの地域で活躍するSINGLECUT BEERSMITHSはとてもグローバルな視点を持った男が支えるとても賑やかブルワリーであった。
終始ハイテンションでジョークを飛ばすSeanさんだったが、キッコーマンのティーシャツに関しては触れようとしなかった。
その他アメリカのクラフトビールに関するブログも是非読んでみて下さい!
・ブルワリー訪問ブログ in ニューヨークVol.1:Chelsea Craft Brewing Company
・ブルワリー訪問ブログ in ニューヨークVol.2:Chelsea Craft Brewing Company
・ブルワリー訪問ブログ in ニューヨークVol.3:Big Alice Brewing
・ブルワリー訪問ブログ in ニューヨークVol.4:Rockaway Brewing Company
・ブルワリー訪問ブログ in カリフォルニアVol.5:Strike Brewing Co.