KELSO BEER COMPANY
address | 529 Waverly Ave, Brooklyn, NY 11238 |
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access | Clinton-Washington Avenues Station(地下鉄A、C) |
website | http://kelsobeer.com/ |
business hours |
木曜~金曜:17:00pm~22:00pm 土曜~日曜:12:00pm~20:00pm |
※各SNSではここで紹介しきれなかった写真もいっぱいアップしてますので是非チェックしてみて下さい!
アメリカのクラフトビールの最新情報も随時更新しています!
またまたニューヨークはブルックリンからブルワリーをご紹介します。
Clinton-Washington Avenues Station(地下鉄A、C)から徒歩5分のところに位置するKelso Beer Company(ケルソービールカンパニー)。
あのBrooklyn Brewery(ブルックリンブルワリー)の次にニューヨーク市内で大きいブルワリーと言われており、ここを見逃すわけにはいきません。
香り高く、新鮮で飲みやすいビールを地元ブルックリン、ひいてはニューヨーカーに提供することを大義名分としているこのブルワリー。
そして、ブルーマスターのケリー・タイラー(Kelly Taylor)とその妻のソニア(Sonya Giacobbe)の名前を組み合わせて出来ている「Kelso」という社名。
残念ながらそんな妻思いのKellyさんとのアポイントは取れませんでしたがとりあえず突撃!
「アポイントなんて関係ない!店が開いてりゃ誰かいるはず!YAMATO魂見せてやるぜ!」
ガチャ、
「なにっ!!」
【タップルームはこちら】の矢印の扉の先には明らかにタップルームではない世界が広がっていた。ターミネーターという映画に似たような描写があったような、なかったような。
「なるほど、無茶言いやがる。自分で飲むビールは自分で醸造(つくれ)ってか・・・。おもしれぇ、やってやるぜ!」
・・・
・・
と、そんな面白い展開になるわけもなく、色々お話をお伺いする前にとりあえずビールを注文。
タップルームの中にはまさに大人の隠れ家のような空間が広がっています。
IMPERIAL IPA/ 10%
10%のアルコール度数をどうやって隠しているかわからな程飲みやすい。
ホップの苦みを感じて、それが後味にかけて徐々に強くなります。柑橘系っぽさはあまり感じられず、ウェストコーストのIPAスタイルとはやはり少し違った種類の味わいです。
メチャメチャうまい。
こんちは!さっそく美味しく頂いてます!流石ニューヨークで2番目に大きいブルワリーですね!色々と圧倒されました!
ありがとよ!よく知ってるな!規模で言ったら俺達はだいたい20,000バレル/年(2,356,000リットル/年)くらい造っている。(1バレル=31ガロン
すっごい量ですね。それでも2位なんですもんね
。
1位のブルックリンブルワリーとの差は10倍以上あるんだよなぁ。彼らは200,000バレル/年(23,560,000リットル/年)以上造ってるんだからな。
じゅ、10倍も違うんですね・・・。確かに日本でもアジアの国でもブルックリンブルワリーのクラフトビールはよく見かけます。
日本で見かけるアメリカのクラフトビールは多くが西海岸からですが、ブルックリンは誰もが知ってるニューヨークのクラフトビールって感じでうまくマーケットに浸透している印象ですね。
ブルックリンブルワリーの販売網は確かに目を見張る物があるよな。ヨーロッパへの拡大も半端じゃない。
もはや大企業ですねブルックリンブルワリーって。
そういえばサワービールって日本はどうなんだ?人気か?
サワービールっすか?いや、私は好きですけどまだ日本全体を見てもその波は来てないと思いますよ!IPAですら意見は両極端に分かれている印象です。
なるほどな。日本もこれからどんどんクラフトビールの人気は上昇するだろうよ。今のアメリカみたいになるんじゃないか?
今のところは本当に大人気ですね!あっ最後に日本のクラフトビールは飲んだことありますか?
常陸野は飲んだことあるぜ。アメリカで手に入る日本のクラフトビールって常陸野のクラフトビールくらいじゃないか?あれは美味しかったな。
木内酒造さんやっぱり知名度半端ないなぁ~。貴重なお時間ありがとうございます!ビールも御馳走様でした!また絶対来ますね!
まとめ
ニューヨーク市ではあのブルックリンブルワリーに継ぐ第二位の規模のKelso Beer Company。
タップルームへの入り口に山積みにされた出荷前のケグがその規模の大きさを物語っている。しかし、それでも一位のブルックリンブルワリーとの生産量の差は約10倍あるというのだから驚きである。
ブルワリーの一角がタップルームになったようなデザインの内装であり、インタビューの合間にも仕込みのためにバーカウンターを抜けファメンターへ駆け登るなど、見てる分にもとっても楽しめるタップルームだった。
バレルエージ(樽熟成)のためか、山のように積み上げられた樽の香りも部屋全体に充満していて何時間でも居座っていたくなるような心地よい空間。
ニューヨーク、ブルックリンにお越しの際は是非寄ってみることをオススメします!
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